発酵スープは、基本的に発酵調味料を利用します。
必要な材料が少なく、工程も少ないので調理が苦手な人も有効です。
特にだしもいらないです。
そして腸内環境が改善して体を整えてくれる発酵スープは、みそ汁が有名です。
毎日食べても飽きにくく、日本古来の発酵調味料です。
みそ以外の発酵調味料があります・・・
さらに、味噌が苦手な人や味噌だけでは味が飽きた人に向いています。
【グルメ】腸活の手間いらず、発酵スープについて【ハヤシマイル】について
発酵スープについて
発酵調味料の基礎→生きたまま腸に届く菌(プロバイオティクスです)を含んでいます。
腸に届くと、腸内で善玉菌を優位に導いて腸の機能を高めやすくなります。
善玉菌の餌である食物繊維やオリゴ糖(プレバイオティクスです)も
一緒に取り入れると、効果が高まりやすいです。
さらに発酵食品や発酵調味料は、1度にたくさん取り入れても継続性が重要です。
食物繊維が豊富なサツマイモ、ごぼう、根菜、オリゴ糖を多く含んでいる玉ねぎや
キャベツなどの野菜は、生でたくさん食べられない野菜です。
野菜料理で効率良く食事する場合は、たっぷり食べられるスープが最適です。
煮る事で、カサが減って食べやすくなります。
つまり、失われやすい水溶性ビタミンも丸ごと摂取できます。
塩麹ペースト→塩味です。
具材は、乾燥米麹が200g(グラムです)、塩が60g、水が400ml(ミリリットルです)です。
乾燥米麹、塩、水を混ぜて完成です。
ちなみに、冷蔵庫で6カ月程度保存できます。
蓋をして常温で7日程度〜10日程度置いて、1日1回程度の清潔なスプーンで
下からよくかき混ぜます。
麹が柔らかくなって、甘い香りがしてきたら良いです。
ハンドブレンダーなどでペースト状にしておくと、スープに使いやすくなります。
玉ねぎ醤ペースト→コンソメの風味がする万能発酵調味料です。
少し加えるだけで味に深みが出ます。
具材は、玉ねぎ(新玉ねぎでも可能です)が200g、
ひしお麹(豆麹と麦麹を1:1で混ぜたモノです)が65g、塩が20gです。
玉ねぎ、ひしお麹、塩を混ぜて完成です。
フードプロセッサーで滑らかに攪拌した玉ねぎを加えてよく混ぜます。
フードプロセッサーがない場合は、すりおろしても、
包丁で細かいみじん切りにしても良いです。
蓋をして常温で7日間程度置いて、1日1回程度の清潔なスプーンで
下からよくかき混ぜます。
麹が柔らかくなって、コンソメ風の香りがしてきたら良いです。
ペースト状にして、冷蔵庫で4カ月間程度保存できます。
このように発酵スープは、味噌汁だけではないです。
塩ペーストと玉ねぎペーストを活用して味噌以外の調味料を料理に応用できます。